親にスマホを持たせたほうがいい理由とiPhoneを選ぶ9つの理由 | ろわぶろぐ

親にスマホを持たせたほうがいい理由とiPhoneを選ぶ9つの理由

ITリテラシー

総務省が統計調査をしている中に「通信利用動向調査」というものがあり、
令和2年の調査結果が令和3年6月18日に公表されました。

調査結果の中身を見ると60代の親世代でスマホを持っている人は、
いまや66.4%もいるとのことでした。

いまだに両親ともにガラケーを使っているなんてよく聞きくため、
半分もいかないかと思いましたが、時代にだいぶ取り残されている感じです。

この思いに共感していただいた人に、よく言われるスマホの2つの悪い点
親にiPhoneを持たせたほうがいい9つの理由を理解していただき
親にスマホ(iPhone)を持ってもらう説得の際の助けになればうれしいです。

スマホの2つの悪い点

①ガラケーからスマホに変えると通信量が高くなる

引用 ガラケー利用者の月額通信料金の実情をさぐる(2020年公開版)

親のガラケーの月額通信費を知らない人もいるかと思いますので、
ガラケー利用者の月額通信料金の実情をさぐる(2020年公開版)という記事がありました。

それを参考にすると、ガラケー使用者の平均月額使用料は、端末代金等は抜いていても
3,671円と思っていた以上に高い金額を支払っているようです。

ご存知だと思いますが、いまや格安SIMを契約すれば、スマホの月額使用料は
1000円以下で抑えられます。

格安SIMと聞くと不安があるかと思いますが、格安SIMが広がった原動力は
親世代の支持ともいわれており、親世代にあったサービスと言えます。

②iPhoneの端末価格が高い


引用 Apple

iPhone12 pro MAX(容量512GB)の端末価格を調べましたが、
165,880円(税込)と確かに高いです。

誰もがわかっていると思いますが、スマホが使えるか不安に思われる人に、
ここまで高性能な端末は、必要ありません。

一般的に選ばれるだろう、iPhoneSE(第二世代)を、契約する際にという条件がつきますが
28,820円(税込)がありましたので、参考に貼っておきます。

引用 BIGLOBE

iPhoneを持たせたほうがいい9つの理由

①操作方法がシンプルで使いやすく教えやすい

親にiPhoneを持たせたときに、最初に思い浮かぶこととしては、
親にiPhoneを使いこなせるか?ということがあると思います。

これはiPhoneを使ったことがあれば、説明はいらないと思いますが、
iPhoneの初期画面は、最低限必要なアプリだけホーム画面に並んでおり、
初めて使用する方でもあまり迷うこともありません

機種による大きな違いもないため、教える側も教えやすいものとなっております。

②コミュニケーションの幅が広がる

親世代がスマホデビューをするきっかけとして多いのは、お孫ちゃんの写真や動画を
見たいというのがきっかけになることが多いようです。

スマホにLINEアプリを入れて、LINE登録をすれば、この辺りの需要に答えられます。

iPhoneの場合は、iOS標準アプリとしてFaceTime(音声通話orビデオ電話)
iMessage(メッセージ)が搭載されており、アプリのダウンロードも登録作業も要らず
気軽にビデオ電話と写真を含めたメッセージのやりとりができます。

LINEと同じようにデータ通信を使用しているため、通話料はかかりません。

iPhone、iPad、iPod touch で FaceTime を使う

iMessage と SMS/MMS について

③災害時に役に立つ

②の内容にもありますが、FaceTimeの音声通話とビデオ電話は、データ通信を
使用しているため、災害時には普通電話では、混み合って連絡がつかないとよく聞きますが、
データ通信を使用している関係で、FaceTimeなら連絡が取れる可能性もあります。

ガラケーでは、インターネットに接続するのが大変ですが、スマホは簡単にインターネットに
接続できるため、災害時の情報を調べるたりする際にも役に立ちます。

④iPhoneがいまどこにあるのかわかる

通常時はあまり気にしなくても問題がありませんが、iOSの標準アプリの「探す」を使えば、
端末の位置情報の共有ができます。

使い方は、ご家庭内で相談して決めていただきたいのですが、
このような機能がiOS標準アプリでインストールされているのは、ありがたいです。

大切な人やモノの居場所がわかる

⑤新しいiPhoneに変えるとき簡単

これから購入する予定の方は、iOSのバージョン11以降になっていると思いますが、
iOSが新しければ、クイックスタートという機能が使えます。

この機能を使える場合は、iPhoneの移行作業がとても簡単です。

手順の内容は、古いiPhoneと新しいiPhoneを隣に置いて、指示に従い新しいiPhoneを
古いiPhoneにかざすという作業でほぼ終わります。

LINEの履歴等は別途移行作業が必要となりますので、気をつけてください。

クイックスタートを使って新しい iPhone、iPad、iPod touch にデータを移行する

⑥安全性が高い

iOSは、毎年1回の大きな機能改善に加え、毎月1回くらいの頻度でセキュリティ対策を
含めた機能改善をしており、常に安全性が高くなるようになっております。

iPhoneに自体に入れられるアプリも、Appleが安全を確認できたものだけを
App Storeに置き、そこからのみダウンロードできる仕組みをとっております。

⑦eSIMに対応していてデュアルSIMで使える

iPhoneを使い始めたばかりでは、よさがわかりませんが、eSIMに対応していて
デュアルSIMで使えるため、iPhone1台でSIMが2枚使える状態にできます

一般的な使い方ではないため、今回は割愛しますが音声通話SIMとデータ通信SIMと
役割を分け、それぞれのプランのいいとこ取りをすることなどもできます。

eSIM でデュアル SIM を活用する

⑧簡易懐中電灯として使える

そんなことと思われるかもしれませんが、iPhoneのフラッシュ用のLEDは
手動で点灯させたり消灯させられるため、懐中電灯の変わりとして使用できます。

急な停電のときや、暗がりを移動する際に持ち歩いているだろうiPhoneが、
懐中電灯の変わりになるのは、結構便利です。

⑨データ継承サービスを受けられるかも


引用 ドクター・ホームネット

最近デジタル遺品に関するトラブルが増え始めているのは、ご存知でしょうか?

パソコンやスマホにパスワードかけて使っている人がほとんどだと思いますが、
故人が使用していた、パソコンやスマホの中身がパスワードがわからないため、

写真やデータが入っているのが、わかっているが取り出せない。
知らない間に契約していた、月額課金サービスの費用が継続して発生していた。

などの予期せぬトラブルが多く発生しているとのことです。

若者にとっては、データを消してくれるサービスが、いいという声も多いですが、

米アップルは2021年06月07日、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」などの

利用者が亡くなったときに、保存してある写真や書類などのデータを

家族や友人に簡単に引き継げるサービスを始めると発表しました。

引用 Yahoo!

まだサービスは始まっていないようですが、デジタル遺品のトラブル解消の
役に立つかもしれません。

まとめ

スマホの2つの悪い点につきましては、格安SIM(今回の話の中ではBIGLOBE)で
MNPで契約をすれば、解消できる内容ということは理解していただいたと思います。

説明不足な点としては、BIGLOBEの月額使用料は、
3Gプランで1年間は、770円(税込)で使用できます。

2年目から1,320円(税込)となりますが、データ使用量次第で1,078円(税込)や
エンタメフリーという、YouTube等の指定アプリのデータ使用量が308円(税込)で
使い放題など使用状況に合わせて、いろいろ組み合わせが変えられるため、
使い初めにはちょうどいいサービスだと思います。

親にスマホ(iPhone)を持ってもらう説得の際の助けになればうれしいです。詳細は BIGLOBE のホームページで確認お願いします。

iPhoneを持たせたほうがいい9つの理由につきましては、iPhoneに搭載されている
iOSの標準アプリと端末自体の性能、これから始まるかもしれないサービスについて、
理解していただいたと思います。

ご自身がiPhoneを使ったことがないよという人でしたら、親と一緒に使い始めるとかも
いいと思います。

iPhoneをすでに使っている人で、知っている内容しかなかったのなら申し訳ありません。

知らないこともあったよという人で、こんな機能があるらな親にiPhone勧めやすいな
と思っていただければうれしく思います。


コメント

タイトルとURLをコピーしました